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行ってない場所の感想も書きます。

HANDSOME FILM FESTIVALの感想

ハンサムフィルムフェスティバル。12/25〜27でTDCでやってましたね。行ってきました!去年の追加公演が初ハンサムだったんですが本当に行けてよかったです!楽しかった!

去年まではアミューズ所属の若手俳優さんたちがライブをやったりしてたんですが今年からはいわゆる先輩ハンサムたちが卒業?してしまったので新しい形ということで今回ショートフィルム+お芝居+ミニライブという形になりました。各フィルムの間にはちょっとしたお芝居や日替わり要素なんかもありました。

 

・フィルムパートの前提とかあらすじ
前提として、ハンサム学院の映画部に所属してるのが今年のハンサムの出演者たちという設定になっています。
映画部の部室倉庫で神木くんが見つけた8つのフィルムは映画部に伝わる伝説のフィルムだった。そのフィルムを持って部室の扉を開けるとそのフィルムの主役になれるらしいけど…?ってところから始まります。
ちなみに部長が神木くんでセリフの中だけの話ですが副部長は石原くんみたいです。本当かわからないのでもし違うよ!ってのがあったら教えてください。

以下、各フィルムの感想(それぞれのあらすじは公式サイトを確認してください…。)

・#1 主役遊戯(石賀くん・金子くん)
タイトルからも分かる通り死亡遊戯から来てるのかな〜と思いました。不良グループ(劇プレの人たち)が面白かったです。
石賀くんが25日しか参加が出来ないので25日以外は金子くんが1人でフィルムを持って入るって流れになるんですが、2人で入らなくても不自然にならないような作りで面白いな〜と思いました。石賀くんのブルース・リーをバリバリイメージした黄色いジャージも可愛かったです。

・#2 真夏のような夢(小関くん・広大くん)
これもタイトル通り元はシェイクスピア真夏の夜の夢かな〜と思います。惚れ薬のくだりもあるので。
予告から広大くんが小関くんに壁ドンしたりとインパクトがものすごく強かったので気になってました。
2人のかっこよさと可愛さが詰まった面白いフィルムでした。今年は全通したので5回見たんですが5回とも同じ所で笑いました。

・#3 アクション(石原くん・甲斐くん)
これはどうやら「セッション」という映画が元みたいです。
これを見て石原くんの演技って面白いな〜と思いました。表情とか作曲のヒントを出す過程で出てくるくしゃみの仕方とか、頭が良さそうだなあと思います。あと知らなかったんですが甲斐翔真くんって本当にピアノ弾けるんですね。様になっててかっこよかったです。

・#4 俺の為に書いてくれ(神木くん・吉沢くん)
これは作中でも言及されてましたが、元はミザリーみたいですね。
The GAMEのDVDを見て思ったんですが神木くんってこういうちょっと怖い役柄をやることが多いですね、自分でも言ってましたが。ミザリーだからホラーかな?と思ったら笑えるところもあったのでよかったです。吉沢亮くんはふとした表情が可愛いのでちょっと怖いけど面白かったです。

・#5 学園のゴースト(太田くん・溝口くん)
これはタイトル通りゴーストですね。作中のセリフでも示されてましたが。
溝口くんが女の子の幽霊に取り憑かれるという役でしたが、切り替えのタイミングとかも面白くて見ていて飽きなかったです。太田くんを追い詰める時に気合が入りすぎてガラスを割った、と聞いてそこに注目すると確かに棚がものすごい揺れてるんですよね。流石でした。
割とホラーっぽい演出が多いからなのか、周りの人で怖がってる人もちらほらいました。

・#6 ZOMBIE HighSchool(富田くん・正木くん)
これは元がちょっと分かりにくかったです。元ネタとか無いのかもしれませんが。
実はゾンビものが苦手だったので楽しめるか不安だったのですが、見てみるとコメディが強くて楽しかったです。
フィルム間のお芝居ではずっと自分の出るフィルムをみんな持っているんですが、正木くんが8本目のフィルムを持って入っちゃうというところから始まるので面白かったです。
演劇部の衣装を使ってゾンビに対抗する、という話なんですが10分〜15分くらいの話の中で5回くらい衣装が変わるので見ていて楽しかったです。富田くんのキレのある動きが活きてました。

・#7 健康トモダチ診断(石原くん・甲斐くん・神木くん・小関くん・溝口くん・吉沢くん)
これはどんでん返しが面白かったです。見ていてダンガンロンパを思い出しました。
この中に1人裏切り者(不健康トモダチ)がいる!というストーリーなんですが、吉沢くんのアップが綺麗すぎて会場がどよめいてました。
それぞれが拘束具で縛られるんですがその縛り方になんとなくスタッフの方のこだわりを感じました。私は小関くんのやつが好きですね。

・#8 SMILE
最後のフィルムはみんなで作るものです、ということで観客を笑顔にするための日替わりアドリブコーナーでした。
フィルム間のお芝居も少しですが日替わり要素もあったのでかなりアドリブや日替わり要素が多かったです。例年どうなのかはわからないんですが、複数回来る人も考慮してこういうコーナーがあるのかな〜と思いました。とにかく3日間通して石原くんと富田くんと大地くんには笑わせてもらいました。あの3人のパワーはすごい…。


ひと通りアドリブコーナーをやった後はフィルムパートのエンディングということで主題歌の「Actions over words」を披露してくれました。
今年はスケジュールの都合で12人でのパフォーマンスが見られなかったのは残念だな〜と思ったんですが、マスゲームのような振り付けはきっちり決まっててかっこよかったです!
ストラボの後夜祭でも言ってましたが「振り付けにストーリーがある」ということで映像で何回も見たいな〜と思います。

・ライブパート
今年のハンサムはミニライブ!ということで、フィルムパートのエンディング後にミニライブをやりました。曲順は下記の通りです。
1. Festival night
2. This is the time
3. YES, WE CAN!
4. 無礼講!
5. Dear my girl(アンコール)
私がライブ大好きなので本音としてはもっと見たかったな〜と思うのですが、新しいメンバーでのパフォーマンスはとても新鮮で楽しかったです。
先輩方はやっぱり歌もダンスも上手な方がたくさんいたのでどうしても見せ場がそっちに行きがちな時もあって、今年はこの子がこんなダンスするんだ!という新しい発見がありました。
2曲目のThis is〜で去年まで植原さんがやってたラップを石原くんが受け継いでてなんだか感慨深かったです。I'm a S!

・感想
全体的に新しい試みがたくさんあるな〜と思いました。私としては出演者のみなさんの本分の演技をメインに見られてよかったなと思います。私は好きな人が出ている作品以外はあまり見ないタイプなので、やっぱりここのハンサムでしか目にしない人もいました。それぞれ15分程度の短いフィルムでしたが、どういう演技をする人なのかやっと見ることが出来たので気になった子の舞台や映画はバンバン見に行きたいなと思えました。
フィルムがオマージュ作品が多いのも映画部の学生が作ったものと思えば確かに納得でした。
もちろん去年の形式もまた見たいな〜とは思いますが!
年は明けたばかりですが、今年もまたハンサムがあるなら絶対に行きたいなあと思いました。行くたびに新しい楽しみに出会わせてもらってます。