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行ってない場所の感想も書きます。

KUROFUNE BATTLE LIVEの感想

2月3日から4日にかけてなかのZERO大ホールにて行われたKUROFUNEとDearDreamのバトルライブに行ってきました!
今やっているツアーはDearDreamとしてのツアーなので、KUROFUNEメインとしては初めてのライブになります。普段は音源を使ったライブなのですが、今回はKUROFUNEのロックなコンセプトに合わせて初めての生バンドでのライブで初めてづくしで楽しかったです!
以下、曲ごとの感想になります。

1. Whole New World
1曲めからアゲアゲでした。ツアーの方の感想でも書きましたがこの曲はコールの「開!国!」がすごく楽しいのでライブのオープニングからディアドリとは違うぜ!ってところを見せつけてもらいました。生バンドで度肝ぬかれたところにこれなのでいきなりボコボコにされました。最近は戸谷さんの歌声が力強くなってきたのでこういう曲を聴くといいな〜と思います。

2. Up to speed!
これはディアドリがメインで歌っていた曲です。話によるとディアドリよりも先にKUROFUNEが歌っていたみたいなことをどこかで言っていた気がします。うろ覚えですが。サビの腕グルグルはもちろん健在でしたが、ディアドリのダンスとKUROFUNEのダンスはこんなに違うのか…と思いました。やっぱりKUROFUNEはちょっと大人ですよね。

3. BIRDCAGE〜欲望の鳥籠〜
これも石原くんたちがやっていた曲ですね。アプリでは先にKUROFUNEバージョンが実装されてたので当時はどっちの曲だよ!となったのを覚えてます。みんなの曲なんですよね。
多分KUROFUNE単独でパフォーマンスするのは初めてだったと思います。

4. ARRIVAL-KUROFUNE sail away-
KUROFUNEのデビュー曲です。途中の襲来!コールが楽しいです。KUROFUNEの曲は元々コールが入ってるものが多いのでライブ映えするな〜と思います。この曲を初めて聞いたのは2016年のハンサムだったのですが、その時から歌もダンスも格段に上手くなっていて成長を感じて感慨深くなってました。

5. ユレルMIDNIGHT
この曲はアプリで聞いてびっくりした覚えがあります。他のメンバーが歌ってたのにKUROFUNEが歌うのアリなの!?となりましたが今はすっかり馴染みました。溝口くんと富田くんで歌ってるものとは全く違う雰囲気になって面白いな〜と思いました。どこかの雑誌でも言ってましたがディアドリは背伸びしたかっこよさを出してるのに対してKUROFUNEはうわっ大人だ〜!ってなるので同じ曲で2度美味しいなと思います。

6. インフィニティ・スカイ(KUROFUNE)
これは本当にびっくりしました。ディアドリ5人で歌ってる曲なので2人で歌うとこんなに違うのか〜となりますね。KUROFUNEの2人も言ってましたが、ディアドリの曲は「夢」とか「希望」とかそういう言葉が多くてキラキラしていて可愛い雰囲気なのでKUROFUNEの2人もそれを意識して可愛い感じのパフォーマンスになってました。

7. 君はミ・アモール(DD)
これもびっくりしすぎて変な声が出ました。この曲は逆にKUROFUNEでしかパフォーマンスしてきてなかったので新しいミ・アモールでした。衣装はPLEASURE FLAGの黒スーツに各メンバーカラーのラインを入れたアレンジ衣装でかっこよかったです。
前奏にカニダンスと呼ばれている特徴的な振り付けがあるのですが、ディアドリのキレキレなカニダンスは面白かったです。パート分けも印象的で、石原くんの絶対的センター感がすごく出てました。ぜひCDに収録してほしいな〜と思いました。よろしくお願いします。

8. ユメノコドウ
2017年一緒に走ってきた曲ですね。(溝口くん談)
1つ前のミ・アモールもすごく良かったのですが、生バンドでパフォーマンスするユメノコドウすごくよかったですね。ユメノコドウはいつもあの星柄スーツなので、黒スーツだと振り付けが映えていいな〜と思います。個人的にはダンスのあるグループなので衣装はシンプルなものが好きです。

9. NEW STAR EVOLUTION
デビュー曲です。ディアドリコーナーのセトリは本当にKUROFUNEと戦いに来てるぞ!という感じの全部アゲアゲな曲でかなり体力削られました。
この曲は割とどのライブでもやってきていたのですが、生バンドを背負ってやるとこんなに雰囲気が変わるのか〜としみじみ思いました。王道アイドルのキラキラした曲ですが、迫力がさらに増してました。彼らの実力がついたというのもあるんですかね。

10. PLEASURE FLAG
これもライブ常連の曲ですね。ハンサムでもバンド背負ってましたが、さらに進化したパフォーマンスでした。
石原くんの投げキッスの威力はライブを重ねるごとに上がってるな〜と思いますね。今回のライブはモニターがなかったのでちょっとそこは残念でしたが、今回もすごい威力でした。

11. 薔薇の三銃士
ここからはKUROFUNEとディアドリのパフォーマンスでした。この曲はKUROFUNEの2人と石原くんの3人でパフォーマンスしてました。
多分フルでパフォーマンスするのは初めてかな?と思うのですが、すごくかっこよかったです。KUROFUNEとディアドリ混合なのでダンスの雰囲気の違いとかで楽しめました。

12. リバーシブル→バレンタイン
1番とラストがKUROFUNEで、2番はWマス(太田くん・正木くん)がパフォーマンスしました。2月ということもあって雰囲気ばっちりでした。
可愛い曲をKUROFUNEがやるとどうなるのかな?と思ったのですが、サビの振りがなんとなくバブル期を感じました。Wマスとはまた違った良さがあるな〜と思うので、シャッフルの醍醐味だな〜と思います。

13. MAY BE, LADY!
1番とラストがKUROFUNEで2番はトラシグ(石原くん・溝口くん・富田くん)の3人でした。
11曲めと12曲めはKUROFUNEとして歌った事があったのですが、この曲は本当に初めて披露したのですごくびっくりしました。
ライブにいながらこの曲来そうだけどでもやったことないしな〜と思ってましたがそんなのは関係なかったですね。キラキラしたKUROFUNEを見せてもらいました。すごく良かったのでこれもCDに収録してほしいですね。

14. FACE 2 FAITH
ディアドリコーナーのラストはKUROFUNEがきっちり締めてくれました。
リリイベで生バンドでパフォーマンスしたらしいのですが、私は生バンドで見るのは初めてなのですごく楽しかったです。ファンミーティングでのパフォーマンスよりもずっと迫力があって、生バンドの力ももちろんあると思いますがやっぱり実力もついてるのかな〜と何度か見た曲だと色々考えちゃいますね。

15. ありがとうの数だけ笑顔の花を咲かせたい(DD&KF)
アレンジ版でした。原曲よりもずっとゆっくりになっていて、思い思いに動き回る7人は見ていて楽しかったです。バンドの人の真似をしてエアギターしたりするのを見てると可愛いな〜と思うと同時に1回楽器とかやってみてほしいな〜と思いますね。

16. SAKURA LETTER(DD&KF)
DD→ラストKFでパフォーマンスしていました。
歌い出しが富田くんですごくびっくりしました。珍しいバラード調の曲なので、しんみりしてしまうのですが、どちらのグループもものすごく雰囲気出てるな〜と思いました。7人バラードとかもあるとメリハリがついて楽しいですね。

17. BEST★☆PARTNER
タオル曲になりました。初出しはトラシグの3人なのですが、 パートナーという語感的にもKUROFUNEに板について来た感じがありますね。パフォーマンス中の2人の動きが面白くて大好きです。
18. シナリオ
終盤に持ってきたか〜!って感じでした。この曲はARRIVALのカップリングで収録されています。
作品内の設定としては、株元さん演じる黒石勇人がデビュー前にソロで歌っていた曲ということになってます。この曲はすごく歌詞がいいので、気になった方はぜひCDで聞いてみてください!曲が終わった後の戸谷さんから株元さんへのメッセージと、株元さんから戸谷さんへのメッセージはグッときました。すごく5次元って感じでした。

19. Future voyger
KUROFUNEの曲の中で一番好きな曲です。アイドルらしさとKUROFUNEらしさがマッチしてます。
この曲は実はこのバトルライブが初披露でした。いつやるのかな〜と思いながら、ツアーでも披露されなかったのでここまであっためておいたんだなぁとライブで聞いて思いました。
あっためた結果もうファンの皆さんでも泣いている人が多かったですし、4日では戸谷さんも涙ぐみながら歌ってました。
歌詞がお互いがお互いに向けた言葉を言っているような歌詞なのでより一層泣けました。

20. ALL FOR SMILE!
ラスト曲でした。普段は7人でやることが多いのですが、今回はKUROFUNE2人のパフォーマンスでした。
歌詞によく「笑って!」という言葉が登場するのですが、Future voygerで泣いちゃってるファンにはなかなか酷だなあとは思いましたがニコニコ笑ってるKUROFUNEを見るとこっちも笑顔になるんですよね。みんなすごく楽しそうにステージに立つので、見ていて本当に嬉しくなります。

21. Paradeが生まれる(KF)
アンコール1曲めでした。アンコールは「襲来!」コールだったのですが、コールに入る前にみんなずっと拍手していてすごく感慨深かったです。この曲を歌う前に戸谷さんが「いつもアンコール早いけど今回は拍手多くて嬉しかった」と言っていて、なんだか嬉しくなりました。

22. Dream Greeting!(DD・KF)
ラストでした。7人で初めてパフォーマンスした曲ということで最後は7人で締めました。
挨拶で涙ぐんでいたKUROFUNEの2人に変わってディアドリの5人が引っ張っていて頼もしさを感じました。初めての7人パフォーマンスは2016年のハンサムのDVDで見られますのでぜひ見てみてください。

・感想
2日間のライブでしたが、なんだかものすごくパワーをもらえました。
生バンドでのライブというのもあってすごく新鮮だったのですが、それだけではなくてホストがKUROFUNEだとここまで変わるのかと思いました。どう変わったのかは、その場の雰囲気もあるのでうまく言えないのですが株元さんの言っていたようにタイトルの「バトルライブ」でもある通りファンとKUROFUNEのバトルでもあったのかなと思いました。
挨拶の中で、株元さんが「勇人を演じなかったら途中で折れていた」ということを言ってましたが、あまり株元さんからそういう直球で後ろ向きな発言を聞くことがあまりなかったので少し驚きました。足して2で割るんじゃなくて、作中で勇人が迷って立ち止まってしまったように、キャストの皆さんも同じように悩んだりしたのかなと思ったりもしてすごく感慨深かったです。KUROFUNEはディアドリよりもお兄さんなのでこういう挨拶の深みがすごいな〜と思います。
このバトルライブでディアドリもすごくパワーをもらえた!と言っていたので、この後の愛知公演とオーラスの横浜公演がより一層楽しみになりました!気になった方は是非来てください!